「利休好」 茶家でスタンダードな釜といえば、真形釜に続くものとしては辻 与次郎に利休が制作させた「利休好の釜」でしょう。概ね無地、荒肌、羽打、鬼面釻付といった特徴があります。代表的な物として「阿弥陀堂」「丸」「平丸」「万代屋」「尻張」などが挙げられます。大小により炉・風炉が分けられますが、大きさ以外は、ほぼ相似形です。
φ8.2寸 H7.9寸
φ8.1寸 H7.4寸
φ7.8寸 H7.3寸
φ8.5寸 H7.3寸
φ8.5寸 H7.7寸