② 「茶巾」=清潔を旨として、茶事、茶会などには新しい物を用います。
流儀により麻の織り方や寸法が異なりますので注意しましょう。
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茶湯・晴山おすすめ、奈良晒本麻茶巾
この茶巾は正倉院御物にある奈良晒と全く同じ原料及び手法(手紡・手織)で製作されたものです。古来・茶巾に奈良晒が使用されてきたのは茶祖、珠光が優れた吸水性に着目したものと思われます。
現在も江戸中期(文化・文致時代)と同様の、糸車・織機が使用されて、当時の技法を用いて、一本づつ糸をつないで手作りしたものです。
茶湯・晴山がお薦めします。
石州流・江戸千家 用
石州流と江戸千家では「保田織(ほたおり)」と呼ばれる特別な織り方をした奈良晒しを用います。
サイズは表・裏千家と同じですが、流儀にあったものを使うことおすすめします。
茶湯・晴山がお薦めします。
水次に用いる大きめの茶巾です。
茶湯・晴山の手巾は最上級保田晒を使用しています。
宗徧流
宗徧流でも「保田織」の茶巾を使いますが、他流より細身の物を用います。
茶湯・晴山がお薦めします。