新潟会場の講座でした。

雨は夜だけで、まあまあの天気でした。
今日の新潟の講座は「奈良時代から平安時代のお茶」
明庵栄西禅師以前、四百年も前から日本ではお茶を飲んでいました。
平安時代の遺構から陶器製の風炉釜も発見されています。
てことは、南浦紹明が宋から持ち帰ったはずの「風炉釜」以前に日本には
風炉釜があったてことです。これは大変!
なんてね、考えても見て下さい。中国の長い歴史を鑑みても、
正座(安座でも良い)して茶を点てる風習があったかどうか。
あちらでは腰掛けてお茶を点てたり呑んだりしているのです。
では台子はどんな風に用いたのでしょうか?

①テーブルの上に置いて扱った。
②床において腰掛けながら茶を点てた。
③元々中国にそんなものはない。

さて答えはどれでしょう。

それではまた、バイバイ!


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