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「唐銅花入」「青磁花入」「古染付」や「祥瑞」「呉須赤絵」を「真」の扱いをする花入に当たります。

その他「高麗青磁」「交趾」「安南」や「オランダ」など唐物に準ずる物として同じ扱いをすると良いようです。

唐物の中でも「釣船」の花入は一格落して「行」の格として扱うようです。

「七宝」「モール」の花入も「真」の部類ですがいささか軽めといってよいでしょう。


最も格式の高い花入として「唐銅・胡銅」の花入があります。
中国から渡った唐物の外、多くの和物も存在するようですが
同様に扱います。
その伝わりにより名物の花入も存在することになります。

永年に亘り茶人達が愛したその姿をお手頃価格で体感することが出来る
唐銅名物写花入をお手元でお楽しみ下さい。

 

胡銅獅子耳花入「杵のをれ」

=大名物、長い頸に下煮形の胴がついたこの花入は、獅子頭の両耳を除いて無文である。
獅子口には鐶の穴があり、制作当初には、遊鐶がつけられていたとみられる。銘は、姿があたかも杵の折れた形に似ているためと思われる。
伝来は豊臣秀吉から判明する。以後、石川備前守が所持したが、彼は関ケ原戦役で敗れ、徳川家康にこの花入を贈り、死を免れたという。家康の遺産「駿府御分物」として尾張初代義直に伝えられた。
【伝来】豊臣秀吉…石川備前守→徳川家康(駿府御分物)→尾張徳川家初代義直(尾張徳川家)【所蔵】徳川美術館

胡銅獅子耳花入「杵のをれ」

大名物 唐銅獅子耳花入「杵のをれ」写 金谷宗林(高岡市)作

 


 

胡銅細首花入「角木(つのぎ)」

=大名物、曽呂刊形で、胴の張りに特鼓があり、底はきわめて小さい。姿はいかにも唐物らしく、おそらく中国明代の作であろう。材質は金紫鋼と思われるが、表面は砂張のような侘びた肌合いをみせている。「角木」と銘したのは、矢尻のことを角木というところから、この花入を逆さにした形を矢尻に見立てたもの。盛阿弥作の矢筈盆が添っている。
【伝来】三好長慶-観世彦右衛門-若州酒井家-藤田家 【所蔵】藤田美術館

胡銅細首花入「角木(つのぎ)」

大名物 唐銅細首花入「角木」写 金谷宗林(高岡市)作

 


 

古銅細首花入「鶴一声(つるのひとこえ)」

=大名物、形は柑子口の大曽呂利、桃底に高い高台が付く。
すらりとした気品の高い姿で、高台の波文も趣があり、金色がかった鋼色の味わいがすこぶるよい。柑子ロを鶴の嘴(くちばし)とみ、また全体の姿を鶴に見立ててその銘がある。松平甲斐守の添状によれば、はじめ「鶴のハシ」と呼ばれ、やがて「鶴の一声」となって一層有名になり、天下無双と称されるに至ったことがわかる。唐物とはいえ日本人好みのする花入である。
【伝来】安国寺恵理-千利休-柳営御物-水戸徳川家 所蔵】水府明徳会彰考館

古銅細首花入「鶴一声(つるのひとこえ)」

大名物 唐銅鶴首花入「鶴一声」写 金谷宗林(高岡市)作

 



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