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茶湯 晴山

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⑥他流にも参考とするべきところは知る、学ぶ。


石州流では多くの流派に分派したことで、

本来の石州流とは何かが不明となってしまっています。

またその小さな流儀の中でのみで、善し悪しを考え行動することもままあり、

他流から眉を顰められることも少なからずあることも自覚しておきましょう。


手厳しい、とお考えかも知れませんが、

茶湯は五百年の歴史の中で培われた芸術運動です。

近年にいたり、分派、創流してからの考えや行動で行われるのではなく、

全ての流儀が共通した美意識があり、その全てがあって

「茶湯」として成り立つものだと考えます。

他流がすることだからといって否定したり、

批判したりするばかりではよりよい茶湯を行うことは出来ません。

いま、大きな流儀となっているところは、大きくなる理由があります。

江戸時代「剣は柳生、茶は石州」といわれるほど、

石州流は大きな茶湯の流れであったはずです。

過去の栄光を誇るのではなく、何故、大きな流れとなり得たのか、

かつての石州流や、現代の大きな流儀から学び、

自らを省みる作業も必要な時期に来ていると思われます。

石州公の壁書にも

此道に志有もの自讃嫌他不可致事

吾師は勿論たとへ他流の人たりとも祖たる人の 

作意趣向承及候事とも能見能聞

得侯事乍然まねをせよといふにはあらす

自心の心得の可為心得事

とあるではないですか。

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